レーザー治療ができないケース

全ての頚椎ヘルニアにレーザー治療(PLDD)が有効なのではありません。ここではレーザー治療が難しいヘルニアの状態を紹介します。

レーザー治療が難しい場合の頚椎椎間板ヘルニアとは

髄核と呼ばれる椎間板内部のゼラチン状物質が、どれだけ飛び出しているかによって、治療可否が決まります

髄核が線維輪と呼ばれるカバーを突き破って大きく飛び出してしまっているような、重度の頚椎椎間板ヘルニアに対しては、レーザー治療(PLDD)はあまり有効ではないようです。

なぜなら、レーザーで椎間板内部の圧力を減らしても、大きく飛び出してしまった髄核はなかなか内部に引き戻されないからです。髄核が飛び出してから時間が経っているような場合は、ゼラチン状の髄核が固形化してしまっている可能性もあるため、この場合もあまり効果は期待できません。

そのほか、高齢者の方の椎間板ヘルニアにもレーザー治療が効果的でない場合があります。年齢とともに髄核の水分は失われ、椎間板内部に引き戻されにくくなるためです。

レーザー治療が効果的な頚椎椎間板ヘルニア

PLDDが効果的なのは、発症初期の椎間板ヘルニアです。この場合、まだ頚椎椎間板から髄核があまり飛び出していないことが多いので、レーザーで引っ込めることが可能です。

そのため、頚椎椎間板ヘルニアと診断されたら、早めにPLDDを視野に入れておくことをおすすめします。悪化するヘルニアを放っておくと、大規模な手術などを行わないと治療できない状態に進展してしまうこともあるので、できるだけ早期に医師の診察を受けたほうがよいでしょう。

比較的若い方であれば、たとえ髄核が繊維輪を突き破って飛び出してしまっているような状態でも、髄核の水分量が豊富なため、レーザーで治療できる可能性があります。しかしながらこういった見極めはとても難しいため、経験豊富な医師でないと適切な判断を下すのは困難でしょう。

事前にレーザー治療が有効かどうかを検査してくれる病院もあるので、そういった病院に足を運んでみるのも有効な手段ですね。


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