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頸椎ヘルニアとよく似た病気

ここでは、頸椎ヘルニアとよく似た症状がみられるほかの病気についての情報を紹介します。

症状だけで判断しないことが重要

頸椎周辺の病気が原因で起こるさまざまな症状には、痛みや痺れなどが多くみられます。しかし、これらがすべて頸椎ヘルニアが原因で起こるわけではありません。そこには、加齢や外傷などさまざまな要素が絡んできます。また病状によっては、手術が必要なもの、それ以外の治療法で改善が期待できるものなどさまざまです。

そこで、痛みや痺れなどの症状で安易に診断せずに、専門医でX線やMRIなどの精密検査を行いきちんと診断を行い適切な治療をすることが大切です。

頸椎ヘルニアとよく似た症状をもつ病気

●頸椎症

頸椎症は、40代以降によくみられる病気です。その原因としては、加齢によって椎骨や椎間板がすり減ってしまうことが挙げられます。老化によって骨そのものが変形してしまい痛みなどの症状が現れるので、頸椎ヘルニアとは病態が異なります。

ただし、症状は肩こりなどから始まり、手や首などの痛みや痺れ、こわばりや感覚の異常など頸椎ヘルニアと非常に似ていることから間違われやすい病気です。悪化すると、変形した骨が脊髄を圧迫して、歩行困難や排泄障害などが起こることもあります。

治療法としては、湿布や消炎鎮痛剤などで痛みをコントロールするほか、理学療法や安静にするための装具を使用したり、場合によってはレーザー治療なども行います。

●頸椎捻挫

頸椎捻挫は、一般的にはむちうち症とも呼ばれています。交通事故などのような外部からの急な衝撃を受けることで頸椎の周囲にある筋肉や靭帯、神経などが損傷し痛みをおこします。症状は、首の痛み、吐き気、頭痛、肩こりなどがみられます。

損傷した部位によって症状や治療法もやや異なりますが、中には脊髄まで損傷が及び両足に麻痺や痺れが起こったり、視力が低下するなどの症状が起こることがあります。

受傷後1ヵ月程度は安静にしながら薬物や理学療法を行います。3ヵ月を過ぎた慢性期になると、薬物療法と並行して筋肉のリハビリを行ったり、場合によっては心理療法なども取り入れます。むちうち症というと安易に考えてしまう人もいますが、適切な治療を行わなければ悪化したり麻痺が痺れなどの障害が残ることもありますので、きちんと検査や治療を受けることが 大切です。

●胸郭出口症候群

鎖骨と一番上にある肋骨の間には心臓から出てくる血管や神経などの出口があり、この部分が何らかの原因で血管や神経が圧迫されて起こる病気をいいます。主に重いものをよく持つ仕事に従事する人や、20代のなで肩の女性にみられます。これは、胸郭出口周辺にある筋肉や骨によって圧迫されることが原因とされ、その原因によって治療法も異なってきます。

症状は、腕、手、指などの痛みや痺れ、びりびりとした感覚の障害があります。胸郭出口症候群では、その症状と圧迫の原因の見極めが重要といわれています。

●頸椎後縦靭帯骨化症

この病気は特定疾患に指定されている原因不明の難病です。治療法もいまだ確立されていないため、非常に厄介な病気です。

これは、椎骨の後ろにある柔らかい靭帯が、何らかの原因で徐々に硬くなり骨のようになって神経を圧迫する病気です。脊髄が圧迫されることにより、首や肩、腕などに痛みや痺れが現れ、次第に下肢にも広がって排泄障害や歩行困難、麻痺などが現れてきます。病気の進行は個人差があり、薬物療法や理学療法、牽引などの保存療法を行っても効果が現れない場合、手術を行うこともあります。

自然治癒は望めないすので、定期的な診察を受けながら症状の進行を見ながら治療を行っていく必要があります。放置すると悪化するので、きちんとした経過観察を行うことが重要です。


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